<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><channel><title>動物社会生態学・霊長類学研究室</title><link>https://ous-primatelab.github.io/tags/%E8%87%AA%E7%84%B6%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6/</link><description>Recent content on 動物社会生態学・霊長類学研究室</description><generator>Hugo -- gohugo.io</generator><language>ja-jp</language><copyright>© 2026 Y. Takenoshita, Laboratory of Animal Socio-Ecology and Primatology, Okayama University of Science. All rights reserved.</copyright><lastBuildDate>Sat, 11 Apr 2026 14:48:00 +0900</lastBuildDate><atom:link href="https://ous-primatelab.github.io/tags/%E8%87%AA%E7%84%B6%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>「自然人類学」の参考書</title><link>https://ous-primatelab.github.io/blog/books-physical-anthropology/</link><pubDate>Sat, 11 Apr 2026 14:48:00 +0900</pubDate><guid>https://ous-primatelab.github.io/blog/books-physical-anthropology/</guid><description>&lt;p>人類学とは、人間の普遍性と多様性を探求する学問分野です。
自然人類学は、それを主に生物学的側面から解明しようとする領域になります。
火曜1限の「自然人類学」では、人間 &lt;em>Homo sapiens&lt;/em> の生物学的特徴とはなにか、
それらの特徴がいつ、どのように進化してきたのかを中心に学びます。&lt;/p>
&lt;p>人間とはわたしたち自身のことですから、人類学はどの分野を専攻する人にとっても興味深い分野であるはずです。
いくつか、参考書を紹介しておきます。&lt;/p>
&lt;dl>
&lt;dt>「自然人類学 (3STEPシリーズ8)」(中村・森本編、昭和堂、2025年)&lt;/dt>
&lt;dd>2026年時点で、もっとも最新の知見を収録したテキストです。自然人類学のさまざまなトピックについて、最新の研究成果をちりばめながらわかりやすく解説してくれています。章末には自習のためのワークもついていて実践的です。[&lt;a href="https://amzn.to/4cDxuQ8">Amazonリンク&lt;/a>]&lt;/dd>
&lt;dt>「化石が語る-サルの進化・ヒトの誕生-知識ゼロからの京大講義」(高井・中務著、丸善出版、2022年)&lt;/dt>
&lt;dd>人類を含む霊長類の化石からわかる人類学の特徴や化石研究の手法などをが平易に書かれていてわかりやすいです。[&lt;a href="https://amzn.to/4cidAc2">Amazonリンク&lt;/a>]&lt;/dd>
&lt;/dl>
&lt;p>教科書的な書籍はほかにもたくさんありますが、この分野は日進月歩なので、網羅的な参考書を探す場合、なるべくあたらしいものを求めるのがよいでしょう。&lt;/p>
&lt;p>一方、有名な人類化石の発見者たちが、発掘の体験も含めて「自分の化石」を紹介する書籍も多数あります。これらは、古くなっても読みごたえがあります。授業の中で随時紹介してゆきます。&lt;/p></description><content:encoded><![CDATA[<p>人類学とは、人間の普遍性と多様性を探求する学問分野です。
自然人類学は、それを主に生物学的側面から解明しようとする領域になります。
火曜1限の「自然人類学」では、人間 <em>Homo sapiens</em> の生物学的特徴とはなにか、
それらの特徴がいつ、どのように進化してきたのかを中心に学びます。</p>
<p>人間とはわたしたち自身のことですから、人類学はどの分野を専攻する人にとっても興味深い分野であるはずです。
いくつか、参考書を紹介しておきます。</p>
<dl>
<dt>「自然人類学 (3STEPシリーズ8)」(中村・森本編、昭和堂、2025年)</dt>
<dd>2026年時点で、もっとも最新の知見を収録したテキストです。自然人類学のさまざまなトピックについて、最新の研究成果をちりばめながらわかりやすく解説してくれています。章末には自習のためのワークもついていて実践的です。[<a href="https://amzn.to/4cDxuQ8">Amazonリンク</a>]</dd>
<dt>「化石が語る-サルの進化・ヒトの誕生-知識ゼロからの京大講義」(高井・中務著、丸善出版、2022年)</dt>
<dd>人類を含む霊長類の化石からわかる人類学の特徴や化石研究の手法などをが平易に書かれていてわかりやすいです。[<a href="https://amzn.to/4cidAc2">Amazonリンク</a>]</dd>
</dl>
<p>教科書的な書籍はほかにもたくさんありますが、この分野は日進月歩なので、網羅的な参考書を探す場合、なるべくあたらしいものを求めるのがよいでしょう。</p>
<p>一方、有名な人類化石の発見者たちが、発掘の体験も含めて「自分の化石」を紹介する書籍も多数あります。これらは、古くなっても読みごたえがあります。授業の中で随時紹介してゆきます。</p>
]]></content:encoded></item><item><title>「ヒトとサルの境界線」「ダーウィン事変」</title><link>https://ous-primatelab.github.io/blog/news-darwin-incident/</link><pubDate>Tue, 24 Mar 2026 14:30:00 +0900</pubDate><guid>https://ous-primatelab.github.io/blog/news-darwin-incident/</guid><description>&lt;p>知らぬ間にこんなマンガが人気になっていて、年明けからアニメ放送もはじまった&lt;a href="https://amzn.to/4uP4fRx">「ダーウィン事変」&lt;/a> にはまっています。
遺伝子工学によって生み出されたヒトとチンパンジーのハイブリッドのチャーリーが主人公です。
チャーリーの姿かたちや心のありようは周囲の人を驚かせるのですが、この設定が絶妙です。
自然人類学や霊長類学の最新の研究成果がしっかり盛り込まれていて、専門家の視点からも、ものすごく「リアリティ」があります。
想像上の存在に科学的なリアリティを与えるのはSFの真骨頂ですね。
私が大学生のときにハマった&lt;a href="https://amzn.to/4t4TFEs">「寄生獣」&lt;/a>を彷彿とさせます。&lt;/p>
&lt;p>あまりによくできているので、霊長類学や自然人類学の教科書に指定しようかと思いました。
でも、コミックスはまだ完結していないし、既刊を全巻買わせたらかなり高額になってしまうのであきらめました。
と思っていたら、公式ガイドブックがでました。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://amzn.to/4uKR0Bq">ダーウィン事変公式 ヒトとサルの境界線&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>科学監修は日本モンキーセンター所長の湯本さんです。
実は、湯本さんからファクトチェックを頼まれて、監修の監修みたいなことをちょっとだけやりました。
一般向けのやわらかムックなので若干「軽い」ところはありますが、自然人類学と霊長類学の入門書として超おすすめです。&lt;/p></description><content:encoded><![CDATA[<p>知らぬ間にこんなマンガが人気になっていて、年明けからアニメ放送もはじまった<a href="https://amzn.to/4uP4fRx">「ダーウィン事変」</a> にはまっています。
遺伝子工学によって生み出されたヒトとチンパンジーのハイブリッドのチャーリーが主人公です。
チャーリーの姿かたちや心のありようは周囲の人を驚かせるのですが、この設定が絶妙です。
自然人類学や霊長類学の最新の研究成果がしっかり盛り込まれていて、専門家の視点からも、ものすごく「リアリティ」があります。
想像上の存在に科学的なリアリティを与えるのはSFの真骨頂ですね。
私が大学生のときにハマった<a href="https://amzn.to/4t4TFEs">「寄生獣」</a>を彷彿とさせます。</p>
<p>あまりによくできているので、霊長類学や自然人類学の教科書に指定しようかと思いました。
でも、コミックスはまだ完結していないし、既刊を全巻買わせたらかなり高額になってしまうのであきらめました。
と思っていたら、公式ガイドブックがでました。</p>
<p><a href="https://amzn.to/4uKR0Bq">ダーウィン事変公式 ヒトとサルの境界線</a></p>
<p>科学監修は日本モンキーセンター所長の湯本さんです。
実は、湯本さんからファクトチェックを頼まれて、監修の監修みたいなことをちょっとだけやりました。
一般向けのやわらかムックなので若干「軽い」ところはありますが、自然人類学と霊長類学の入門書として超おすすめです。</p>
]]></content:encoded></item></channel></rss>